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South Asia

Review articles related the South Asian music culture.



A cultural meeting held in Yokohama to celebrate the 150th anniversary of Rabindranath Tagore's birth PDF 印刷 Eメール
作者: Kobinata Hidetoshi   

Lighting ceremony

On July 23, a cultural meeting was held in Yokohama with a lecture, poetry reading and music to celebrate the 150th anniversary of Rabindranath Tagore's birth.


That was held in Yokohama, the place where Indo-Japan economic exchange started at the beginning of the 20th century. The salon of the Indian Merchants Association of Yokohama (IMAY), one of the icons of Indo-Japan relationship, was filled with a variety of cultural programs including a lecture, music, poetry reading, and yoga.


Except Sourindranath Tagore's relevance to Japan in the field of music in the 19th century, Indo-Japan relationship started in the field of economy and developed as cultural exchanges with Tenshin Okakura (1863-1913) who contributed much in recognition of Japanese Arts. It is somehow interesting to know that a key element of  silk trading existed before the cultural exchanges among Mr. Okakura, having a father as a member of Fukui Domain in charge of silk and born in Yokohama, Sankei Hara (1868-1939), a silk trading merchant who built the Sankeien (currently Yokohama Sankeien Garden) and exhibited a variety of art works, and Rabindranath Tagore (1861-1941), the first Asian Nobel laureate in literature, born in the State of Bengal. These three gentle men shared wealthy family backgrounds and consciousness in awakening Asian region.


最終更新 2011年 8月 13日(土曜日) 17:49
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ラビンドラナート・タゴール生誕150年記念講話会in横浜 PDF 印刷 Eメール
作者: Kobinata Hidetoshi   

点灯式2011年7月23日(土)、ラビンドラナート・タゴール生誕150年を祝う講話会が横浜で開催された。


前世紀初頭に、絹を巡って日印経済交流が始まった横浜の地。日印交流の象徴となった横浜インド商協会(The Indian Merchants Associateion of Yokohama[IMAY])のサロンが、講話、音楽、詩の朗読、ヨーガなど多彩な文化プログラムで満たされた。

 

19世紀におけるソウリンドロナート・タゴールを通じた音楽交流をのぞき、経済から始まった日印交流は、日本美術の確立に大きく寄与した岡倉天心(1863-1913)らとの文化交流に結実する。生糸を扱う福井藩士の父を持ち横浜で生まれた岡倉、同じく生糸貿易商であり横浜に三渓園を作り美術品展示を行った原三渓(1868-1939)、インド・ベンガル州生まれでアジア人初のノーベル文学賞受賞者ラビンドラナート・タゴール(1861-1941)らの交流の背景に、生糸を巡る経済交流があったことは興味深い。裕福な家柄、東洋文化覚醒意識を共有した人々であった。

 

 

最終更新 2011年 8月 11日(木曜日) 12:04
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シタールの新星プルバヤン@京都  PDF 印刷 Eメール
作者: Kobinata Hidetoshi   

2010年9月19日(土)、「プルバヤン・チャッタルジー・ジャパンツアー2010」が、「プルバヤンチャタジー Tour 2010 LIVE—仏手 ゴッドハンド—」(京都百万遍知恩寺)で幕を開けた。コルカタから初来日を果たしたシタールの新らしい才能プルバヤン・チャテルジー(Purbayan Chatterjee[1])が、京都や関西圏のインド音楽ファンの注目を集めた。

 

 

最終更新 2010年 9月 20日(月曜日) 18:54
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ネパール・フェスティバル2010 PDF 印刷 Eメール
作者: Kobinata Hidetoshi   

Nepal_Festival2010 2010年猛暑の中、7月31日(土)・8月1日(日)の両日、「第4回ネパールフェスティバル2010」が東京・日比谷公園内大噴水広場と音楽館で行われた。

2007年よりこの場所で開催されているこの祭典は、日本在住ネパールコミュニティーが企画するイベント。日本とネパールの友好を深め拡大させることを目的としている。

会場では、ネパール産品の紹介や展示即売、多彩なカルチャープログラムが繰り広げられた。ネパール人だけではなく多くの日本人が訪れていて、噴水広場周辺はさながらネパールのバザールと化していた。

最終更新 2010年 8月 10日(火曜日) 10:13
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オリッサ・オディッシー 東インドの踊りと暮らし展 PDF 印刷 Eメール
作者: Kobinata Hidetoshi   

イドゥリ+サンバル(財)せたがや文化財団世田谷文化生活情報センター生活工房主催による「オリッサ・オディッシー 東インドの踊りと暮らし展」(2010年5月27日(木)〜6月13日(日))が終了した。世田谷区キャロットタワー3/4階の2フロアなどを利用した企画展であった。

 

「オリッサ雑貨マーケット」、「Sundayオリッサキッチン」、「オディッシーダンスワークショップ」(申込者のみ)、「オリッサ家庭料理ワークショップ」(申込者のみ)、「オディッシー着付け教室&撮影会」(申込者のみ)の関連イベント、昭和女子大学人間文化学部国際学科との共催による「オリッサ・オディッシー 東インドの踊りと暮らし展 特別企画 小野雅子オディッシー講演&トークイベント」など、盛りだくさんの企画であった。

 

このような展示会が、音楽や舞踊と生活の関係を見るためには大いに役にたつと考え会場に向かったが、展示の内容は期待を裏切るものであった。確かに生活の紹介と舞踊の紹介は併存していたのだが、「生活の中において」「古典舞踊がどのような存在か」について、見せることができていなかったからである。企画に当たっては、生活工房の担当者や写真家の服部貴廉氏も現地で取材を行い映像も撮っているにもかかわらず、これが明確に意識されなかったのかと想像する。

最終更新 2010年 10月 11日(月曜日) 07:15
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