伊福部昭が遺した楽器〜明清楽器を聴く〜 印刷
作者: Kobinata Hidetoshi   

江戸時代の日本に中国からやってきた明清楽の楽器の講演・演奏会が、東京音楽大学民族音楽研究所の公開講座として開催される。同研究所の前所長・作曲家伊福部昭が収集した楽器が紹介される。明治時代の西欧音楽導入とともに忘れ去られてしまった楽器たちだが、現在でも少ない数ではあっても演奏者たちによって楽しまれている。一夜、この歴史ある中国の音楽を楽しみながら、中国と日本の文化交流を考えてみたいものだ。催事詳細については、以下を参照のこと。



 時:2011年11月29日(火)18:30開演 18:00開場

 所:東京音楽大学J館スタジオ

主催:東京音楽大学民族音楽研究所

お問い合わせ:Tel: 03-3981-8783、Fax: 03-5950-1831、Email: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください

入場無料 全席自由席(先着250名)

プログラム概要:

1. 「伊福部昭蔵・明清楽器」の東京音楽大学への寄贈について、その歴史的価値

稲見恵七(明清楽研究者)、甲田潤(東京音楽大学民族音楽研究所専任研究員)


2. 「清楽」

演奏:大塚義裕、小沼恭子、佐々木京子、鳥谷部輝彦、三上洋史、稲見恵七他

チラシはこちら


最終更新 2011年 11月 16日(水曜日) 23:17