メキシコ現代オペラ 印刷
作者: Kobinata Hidetoshi   

メキシコを代表する現代音楽作曲家のオペラ「原野のささめき」が来る12月21日(火)〜23日(木・祝)に東京で上演されます。

日本メキシコ交流400年周年記念行事の一環として行われるものです。作曲家フリオ・エストラーダ(Julio Estrada [1943-)は現代メキシコを代表する作曲家で、1960年代から70年代初頭にかけて、フランス、ドイツにて、N. ブーランジェ、メシアン、クセナキス、シュトックハウゼン、リゲティらのもとで作曲を学び、1994年には音楽学で博士号を取得しています。

今回の公演は、踊りの田中泯、笙の石川高、合唱にこどもの城合唱団など日本側から出演者との共同製作となります。メキシコ文学の金字塔、ファン・ルルフォ原作「ペドロ・パラモ」(邦訳=岩波文庫赤791-1)に依拠し、15年の歳月をかけてその前衛的作品をオペラに結実させたものとのこと。公演が楽しみです。

詳細は、以下を参照してください。

 

[日時]:2010年12月21日(火)〜23日(木祝)

12月21日(火)19:00開場/19:30開演

12月22日(水)19:00開場/19:30開演

12月23日(木・祝)13:30開場/14:00開演

[会場]:スパイラルホール

(スパイラル3F/地下鉄表参道下車B1、B3 出口すぐ)

[主催・企画制作]:NPO法人 魁文舎

[共催];株式会社ワコールアートセンター

[助成]:平成22年度文化庁国際芸術交流支援事業<日本メキシコ交流400周年記念>

[後援]:在日メキシコ大使館<メキシコ独立200周年記念、メキシコ革命100周年記念>

[料金] 全席自由 一般(前売:5,500円 当日:6,000円)

[お問合せ]:NPO法人魁文舎[KAIBUNSHA] TEL 03-3275-0220

[チケット取扱]上記魁文舎のWebをご覧ください。